気持ちと身体

少し前にも似たようなことを書いた記憶がありますが、最近またしても体調が下降気味です。
お盆休みにはロング走に出発したら異常なまでの睡魔と腹痛で終始ポタリングペース(出力120Wくらい)で更に目的地のはるか手前で折り返す大失態。これは夏風邪の前兆だったらしくその後の休みは外出すらままならず。
休みが終わってジテツウ復帰したら自分のメンテ不良により変速動作がおかしくなり移動途中に調整するも迷宮入り。自転車を駐輪場に放置して翌日に追加工具持参でようやく修理完了するなど、思ったようには乗れずじまい。そして相変わらずペダリングに力が入らず、身体に刺激を入れるつもりでジテツウ帰路に遠回りしてSFR的に走ったら膝に痛みが・・・。
今月の予定よりも4割程度少ない実走だったので、この週末に今度こそロング練!のつもりが天候不良+再びの体調不良でDNS・・・。
そんな感じで気持ちに身体がついてきてくれない状態が続いています。

今日はそれでも午前中に小雨が降る中を駐車場で80kmほど3本ローラーで。最近の猛暑はすっかり影を潜めて涼しいと言える気温でそれなりに脚は回ったかな。とはいえ、平均で170-180Wという数年前から40-50W落ちの出力ですけど。
これも本当は100kmやる予定だったのが、出来ずにDNFだったのはここだけの話(苦笑)。

本当にやる気があれば万難を排して進むことができるのだろうが、今は自分自身に疑心暗鬼な気持ちがあって突き抜けてくれないのかな。社会&家庭の立場や加齢による消耗などが組み合わさって以前のようには動けなくなっているのも事実。それでも、今は今シーズン後半に予定しているレースへの準備をモチベーションに何とか気持ちだけでも維持していけそうなので、モチベーションがある間に上手くいろいろなことが回り始めるように考えて行動しないとね。

DOKYU関東練のち熱中症

予報によると週末は猛暑になるとの事だったので、チーム練では無く近場で早く帰れるDOKYU朝練にお邪魔してきました。
集合場所の成瀬駅への道順を間違えて遠回りしたため全開走行してしまったので集合前からクールダウンしたい気持ち。それに加えて早朝なのに既に気温が高くて汗が地面に滴ってますけど・・
参加者は10名強だったでしょうか。走行ルートは尾根幹周辺なので基本的に良く知っている道なのですが、細かいアップダウンが多いためにインターバル的に強度が上がってインターバル苦手マンとしては厳しい走りになってしまいました。何度か千切れながらも信号ストップに助けられて走っていたけど、休憩前の500mほどの登りで気持ち悪くなって大きくバックファイヤー。休憩中も他の方々が楽しげに歓談している中をほとんどしゃべれず、再スタート後も全く踏めずに単独走に。
それでも這うように走って皆さんとDOKYU練名物?のパン屋さんへ。

出稽古なう。 on Twitpic

10時過ぎに帰宅したころにはEdge500の気温計では40℃を示していて外で運動するのは危険な状態。軽くメンテしてシャワーを浴びたら急に眠気と吐き気に襲われて1時間ほど空調の効いた部屋で仮眠したら体内の熱が抜けたようでようやく復活。軽い熱中症になっていたみたい。

今年はジテツウを含めて月間平均走行距離が1000km強になっている。年初めの思惑としては夏頃にはそれなりに走れるようになる予定だったのにパワー測定結果の解析によると冬よりも明らかに弱くなっている。距離を積めば強度も上げられるはずだったのに現実は逆の現象に。
自転車練習に関しては迷宮に入ってしまった感じがする。

ジャージ引取り

eibin2013-07-28

本当は単独で山中湖、足柄峠方面にロングにいくつもりで用意していたのに目覚ましを止めて2度寝から目覚めたらチーム朝練すら間に合わない時間だった・・・。
すっかり太陽が昇って暑くなってきた時間だったが、予約していたチームジャージを引き取りにスキップへゴー。
行きは大和、綾瀬、海老名周辺のアップダウン区間でもがき、帰りは海老名、座間、町田方面でペース走。しかし全ての動きが渋いまま帰宅。来週末は家族旅行で練習できないから本当はこの週末で一発刺激を入れたかったのに。

それにしても先週も今週もまったくパワーが出てない。どの単位時間帯でもベストから10%以上落ちた値ばかり。ここ数年、暑さが苦手になる傾向が強いけど、ここまで出力が出ていないと凹むなー。パワーメーターは上手く使えていれば本当に役立つけど、ダメな時は数字で見えてしまうから残酷。
今月は3年ぶりに月間走行距離が1300km超になりそうで、その疲労が出てきたのかもしれない。昨年の今頃は良くて月間500km、平均で300km強だったから無理もないのかも知れないけど、以前であれば毎月1200-1300kmの距離を乗っていたんだよね。時間が限られた中で走行距離を伸ばすのはある程度以上の強度で速く走ることが求められるから、それだけで良い練習になっていたのだと今になって振り返ると思う。
過去のイメージにとらわれすぎず、新しい試みも取り入れながら少しずつ進むしかないですね。

スバルラインでポン!

eibin2013-07-21

例年恒例の友人たちと集まるポン!チームのスバルライン練習会に参加。
以前はスバルライン往復込みで自走で参加していましたが、今日は行きだけ自走で帰りは車で中央高速のバス停までワープ後に自走帰宅というスケジュール。

少し遅刻気味に出発したので、途中休憩なしで集合場所である富士吉田道の駅までの88kmを一気に走破して無事に間に合った。とりあえず途中の幾つかある(自分の中で決めた)チェックポイントのラップタイムは以前の自走時と変わらない感じだが、山伏峠でのスピードのノリや脚へのダメージ具合はこの後の登りへの不安をかき立てさせられます。
そしていざスバルラインに入ると、ゆっくり目に走ってくれる友人たちに全くついていけずに1合目の手前で早くも単独になってしまう。この時点で既に脚が終了の痛みに襲われていてペダリングに力が入らない。頑張っても200Wすら出せずに失速しています。その状態は上に行くにしたがって更に酷くなり最後は120Wですら精一杯の状態になってしまい、110分以上もかけてようやく5合目着。
酷い、酷すぎる。
5合目では元MTB日本代表&オリンピアンの竹谷さんと偶然遭遇。そういえば4合目辺りですごい勢いでスペシャのTTバイクが抜いていったっけ。彼とは2009年のツール・ド・おきなわで同じ市民200kmレースで走って以来の4年ぶりの遭遇。思わずミーハー的に写真を撮ってもらったけど、おいらは疲れた顔しているな・・・
その後は道の駅から友人に中央高速の深大寺バス停まで送ってもらってから自走で無事に帰宅。

そういえば2月にチームメイトと行った伊豆ロングは長いのぼりも無く最初から抑え目のペースで走っていたから最後まで持ったのかもしれないけど、今日のように途中である程度踏んだ後のロングはずいぶんとご無沙汰だった。先週の高強度レースといい、ロングといい、見事なまでやってない事が想定以上に退化している。退化度合いが大きいのは加齢のせいなのかも知れないが、逆にやることがいっぱいあって楽しみが増えてきたかも。

実業団石川ロード

eibin2013-07-15

実業団レースにはご無沙汰(JETというカテゴリ名になって初めてのエントリー)で参加費が保険込みになって実質値上げしていたことすら知らなかった人でしたが、まずは第一歩と。
E3カテゴリからの出直しを期するレースになりました。

石川ロードはBR-1/3時代に何回か参加していてほとんど20位以内と比較的相性が良いレースなのですが、チーム朝練でも千切れまくる現状では完走できれば御の字、第一目標が怪我無く帰ることという志を低くする自分が情け無い。
とはいえ、参加すれば多少なりとも自分が納得できる走りは目指さなくてはいけないし、それを実現するために精進するのは当然の心がけかと。一応は直前の2週間で600kmオーバーの乗り込みとアルコール摂取を控えて乗り込んだレースでしたが・・・

レース前日の路面状況確認な試走時には一緒にいた石川レース初参加のチームメイトにコーナーや路面の特徴を偉そうに解説しながら走るカテゴリ最下層レーサー(すみません・・)。
そんな試走時から以前に同じレースで走った人達を見つけては「おー、久しぶり!」なんて偉そうに声をかけながら走るカテゴリ最下層レーサー(すみませんすみません・・)。そしてエントリー会場でも登録証を預けなくて良い事を知らずにオロオロしているカテゴリ最下層レーサーに声をかけてくれた方々もいて大変ありがたいことです(すみませんすみません・・もう止めましょうね)。

レース当日は朝から選択と割切りで補給場所の確保優先で動いて見事成功。良い場所を取れたのでP1/E1レース観戦は楽しめました。ここでも多くの方に「ここ(レース会場)で会うのは久しぶりだよね?」とか「今まで何してたんだよ!」などすっかり行方不明者扱いながら、自分の事を覚えていてくれた人が想像よりも多くてありがたいです。
そしてE3での参加を告げると全員がE3カテゴリの恐怖を語ってくれたのですっかり気持ちは寒くなってました(気温も30℃以下だったせいかもしれないけど)。

で、午後に行われた自分のレースは1周目から集団後方で数回の落車音が鳴り響いている中を何とか集団前方を確保しようと立ち回っていたら脚がいっぱいになって4Km登りで切味鋭くバックアタックを決めてしまい、ジ・エンド。その後はgo師匠に憑依してペースを取り戻したものの、3周終了時に赤旗DNF。
最大パワーの絶対値が下がっていて頑張れる閾値を越えてしまってから一気にオールアウト気味になったけど、多少は距離を積んでいるので少し休めば閾値以下では維持できるというオヤヂ特有の症状ですね。対策としては単純で最大パワーの絶対値を上げること。でもやるのは単純ではないなー。
しかし、集団内で動きの危ない人を見つける感覚やちょっとした隙間を使って前に上がる技術は通用するらしくその意味では一安心。

レース中はどう考えても足きりにかかるのが間違いないレーサーなのにチームメイトからの声援はもちろん、チームの補給所以外でも名前を呼んでいただいたり(反応する余裕無くて申し訳ないです)して大変励みになりました。ありがとうございます。

実はこのレースの状況でマスドレース引退も現実的に考えていたのですが、多くの方に声をかけていただいてすっかり気をよくしてもう少し頑張ってみようかな?なんて良い気になってます。
マスドレースで楽しむには実力もある程度以上は戻さないといけませんけど。

気持ちの持ちよう

またしても久々の更新です。一応ジテツウや週末は自転車に乗ってますが、梅雨だったり業務多忙な状況もあって先月の走行距離は800km強と運動不足ではないけどレース参加を目指すには物足りない数字です。
今週はようやく業務が通常モードになってきたので約1ヶ月ぶりのスキップ錬に参加・・の予定が強烈な向かい風によって出発時間に遅刻してしまい、お店の前には誰もいない。仕方ないので単独走になる覚悟で70kmコースに向かったら愛甲石田駅近くの踏み切りで鎖骨骨折からの復帰ライドなエースとインチョーがいたので合流。その後は本隊にも無事に合流できてそれなりの強度で休憩地点の比奈窪バス停へ。しかしここで湿度が高くて体温が下がらずに気分が悪くなって休憩後スタートの最初から100W程度しか踏めずにいきなり単独走。
データを見るとここまでは調子よくないなりに走れていたけど、一気に気力がなくなってそれが続かなくなってしまった感じでした。

走りながら「何だか思い切り走れないんですよねー」なんて愚痴っていたらチャンプ石井さんから「気の持ちようで何でも変わりますよ。強い気持ちをもてなくなると老け始めます」なんて言葉をかけてもらった。
確かに最近は自転車に乗っていても負荷をかけるような走りは気持ち的に続かなかったり、”レースも無いから適当でいいや”なんて気持ちになるケースが多かった。そういえば他の練習会に行っても迷惑をかける気がして出稽古もご無沙汰している。この日記サイト更新もそんな消極的な気持ちと共に滞っていた。
とりあえずこのサイト更新を復活させるか。
そして来週の石川ロードで約3年ぶりの実業団レース復帰を楽しもう。

新車ハズカム

為替レートの関係でここ数年続いた海外ブランドフレームの値ごろ感がなくなることが確実なので、慌てて?フレームを新しくしてみました。コンポは今までのターマック号からの移植、空いたターマック号は時機を見てジテツウ号に流用する予定。
本日、初乗り!カーボンフレームは確実に進化している。... on Twitpic

本日に行われたツアーオブジャパン東京ステージの出発地点である日比谷公園は正にジテツウの目的地なので、通勤で使い慣れたルートでエラクル号のポジション出しやフレームインプレ兼ねてゴー。
とはいえ、今までのターマック号と新車エラクル号のジオメトリはほとんど一緒なのでポジションも3回くらいサドル位置を直しただけで違和感は無くなった。自分の鈍感具合にも助けられている感じもするけど(笑)。
フレーム重量が軽くなったことと最近のフレームは硬いというイメージだけで乗り始めたら、確かに掛かりは良いのですが硬いだけでなく振動吸収特性もペダリングに追従する粘りも感じられて好感触です。信号ダッシュで踏んでみたらあっさり15秒出力の過去最高値とほぼ同じ値を記録。都内で走るときは周囲の交通を意識してかなりマージンを取って走ることを考えると、この出力がこの場面で出たというのは自分に合っている(と暗示をかけておこう)。

その後は大井埠頭で実施されているJBCFレースを観戦。チームメイトのレースでは…良くない落車が連続で発生してしまった。ちょっとチーム的にダメージが大きい状況なので、なんとか建て直しを考えたほうが良いかも。