実業団石川ロード

eibin2013-07-15

実業団レースにはご無沙汰(JETというカテゴリ名になって初めてのエントリー)で参加費が保険込みになって実質値上げしていたことすら知らなかった人でしたが、まずは第一歩と。
E3カテゴリからの出直しを期するレースになりました。

石川ロードはBR-1/3時代に何回か参加していてほとんど20位以内と比較的相性が良いレースなのですが、チーム朝練でも千切れまくる現状では完走できれば御の字、第一目標が怪我無く帰ることという志を低くする自分が情け無い。
とはいえ、参加すれば多少なりとも自分が納得できる走りは目指さなくてはいけないし、それを実現するために精進するのは当然の心がけかと。一応は直前の2週間で600kmオーバーの乗り込みとアルコール摂取を控えて乗り込んだレースでしたが・・・

レース前日の路面状況確認な試走時には一緒にいた石川レース初参加のチームメイトにコーナーや路面の特徴を偉そうに解説しながら走るカテゴリ最下層レーサー(すみません・・)。
そんな試走時から以前に同じレースで走った人達を見つけては「おー、久しぶり!」なんて偉そうに声をかけながら走るカテゴリ最下層レーサー(すみませんすみません・・)。そしてエントリー会場でも登録証を預けなくて良い事を知らずにオロオロしているカテゴリ最下層レーサーに声をかけてくれた方々もいて大変ありがたいことです(すみませんすみません・・もう止めましょうね)。

レース当日は朝から選択と割切りで補給場所の確保優先で動いて見事成功。良い場所を取れたのでP1/E1レース観戦は楽しめました。ここでも多くの方に「ここ(レース会場)で会うのは久しぶりだよね?」とか「今まで何してたんだよ!」などすっかり行方不明者扱いながら、自分の事を覚えていてくれた人が想像よりも多くてありがたいです。
そしてE3での参加を告げると全員がE3カテゴリの恐怖を語ってくれたのですっかり気持ちは寒くなってました(気温も30℃以下だったせいかもしれないけど)。

で、午後に行われた自分のレースは1周目から集団後方で数回の落車音が鳴り響いている中を何とか集団前方を確保しようと立ち回っていたら脚がいっぱいになって4Km登りで切味鋭くバックアタックを決めてしまい、ジ・エンド。その後はgo師匠に憑依してペースを取り戻したものの、3周終了時に赤旗DNF。
最大パワーの絶対値が下がっていて頑張れる閾値を越えてしまってから一気にオールアウト気味になったけど、多少は距離を積んでいるので少し休めば閾値以下では維持できるというオヤヂ特有の症状ですね。対策としては単純で最大パワーの絶対値を上げること。でもやるのは単純ではないなー。
しかし、集団内で動きの危ない人を見つける感覚やちょっとした隙間を使って前に上がる技術は通用するらしくその意味では一安心。

レース中はどう考えても足きりにかかるのが間違いないレーサーなのにチームメイトからの声援はもちろん、チームの補給所以外でも名前を呼んでいただいたり(反応する余裕無くて申し訳ないです)して大変励みになりました。ありがとうございます。

実はこのレースの状況でマスドレース引退も現実的に考えていたのですが、多くの方に声をかけていただいてすっかり気をよくしてもう少し頑張ってみようかな?なんて良い気になってます。
マスドレースで楽しむには実力もある程度以上は戻さないといけませんけど。