ランニング大会は突然に

ご近所の子供の同級生や相方のランニング仲間のご家族と一緒に三ツ沢競技場で行われていたランニング大会に行ってきました。
最初は引率&誰かが体調を崩してドタキャンした際の補欠要員としての参加だったはずですが、いつの間にか選手登録されていた事を知ったのが昨夜・・・。それを知っていれば木曜日にスポクラに行った時に少しは走っていたのに、もう手遅れですよ。
プロのロードレーサーはオフシーズンに電車に乗るだけで筋肉痛になる、なんて噂話が流れるくらい二本足での移動頻度が一般的に少ないのですが、私もプロレーサーほどじゃないにしろ前回にランニングしたのが1年位前?かな。普段ほとんどランニングしない私に急に沸いて出てきたランの機会でかなり不安を隠せません。ランニングする足の動かし方わかるかな?なんて感じるほどご無沙汰なんですが。自転車レースよりもよほど緊張しますよ。駅伝形式の地域ランニング大会なので距離は大したことなく私の区間は僅か1.8Kmとかなり短いのですが、気温が低いので変に怪我しないように気をつけねば。
どうやら近隣の中学の陸上部が集まっているようで自宅近くの中学生に挨拶されたりする中をホットクリームなぞを塗りつつストレッチ。子供たちはのんきに近くで遊んでいるけど彼らは筋肉痛なんて無縁だから羨ましす。
レースが始まって私の前を走った相方からタスキを受けた時には、すぐ後ろに地元中学の女子陸上部がいるのを確認。最初は無理しないように自分のペースで走るつもりだったのに、スタートしてすぐの短い上りで彼女が後ろから迫ってくる気配が消えて少し差が開いた模様。これで逆に気合が入って抜かれないようにペースアップ。コース脇に陣取る地元中学の生徒たち?の声援が私の背中に迫る彼女に向けられる中を4分弱/Km程度のペースを維持しますが、次第に脚が痛くなってきます。ヤバイ。1Kmを過ぎて背後に足音が迫ってきたと思うと、あっという間に抜かれた。ここですぐに緩い上り坂にかかって差が開く一方。ダメだぁ、自転車と違う膝上の筋肉が痛くて着いていけねぇ。
下り坂にかかってようやく彼女と同じくらいのペースに戻す事が出来ましたが、結局は競技場に入っても差を詰めるまでには至らず。何とか次の走者であるウチの子供にタスキをかけて近くに倒れこみました。
いや、ランはきついっす。脚は痛いは呼吸は苦しいは、たった7分ほどの間にこんなに追い込めるとは自転車ではありえねぇ>というより俺がラン耐性無さ過ぎ。
タスキを受けた子供は彼なりに追い込んで最後までしっかりと走りきって偉かった。しかも俺が出来なかった競技場に入ってからのペースアップまでこなすほど。小学1年生にしては上出来すぎる走りだったと思うのは、きっと親ばかなせいだけではないはず。大したものだ。
若い女の子に追いかけられる(違)という貴重な経験も出来たし、最近は自転車よりもトレイルランの方が女性受けが良いという話もあるらしい(爆)ので、これからランも練習内容に取り入れようかな(笑)。