心肺機能強化の日
127.2Km
スキップ秋錬コースを集団でかけずに軽いギヤを回す意識で走行。平地では終始130rpm前後になるように、登りでは80-90rpm前後になるようにして心肺への負荷をかけます。こうする事によって筋肉へのダメージが少なくても心肺機能へ効きます。さらに練習の後半になると無駄に力が入っている筋肉が痛み出すので、ペダリングの確認にもなります。
しかし、練習後にインチョーから聞いたのは「単独で強く走る時に最も効率がいいケイデンスは105rpm前後」という一言。
その理由は心肺的に最も身体が楽に感じるのは90rpm前後なのに、そのケイデンスでは筋肉の収縮速度が遅くて筋肉中の血流が少ないので疲労が抜けにくいらしい。ケイデンスを上げれば筋肉中の血流が増えるけど、今度は心肺に負荷がかかることになります。その関係が一番ちょうど良いのが105rpm前後というケイデンスだそうだ。
当然この数字は個人差が多少あると思うけど、確かにプロ選手がTTを走っている時のケイデンスはその程度のような気がします。
今日の練習は心肺強化&ペダリング確認が目的だったので、105rpm以上で走った事に後悔はしていないけど、知識として今後意識した方が良い情報ですね。