2009年ポジション

(続く)
ご存知のように今年は実業団レースのカテゴリー変更があります。それに伴って既存のBR-1/2 のレーサーがTR/BR-1 に分かれるのは既知の通り。私はBR-1カテゴリで走る事になりましたが、BR-1レーサー中にはTRで走れる実力があるのに所属チームの関係でBR-1登録の人もいるわけで、そういう人と一緒に同じレースをするには今の私では力不足。
今までの力のままでも既存のBR-2であれば上位入賞の可能性は低くても完走するのは可能だったと思いますが、純正BR-1レーサーが入る事でその差が広がるのは歴然です。そうなると今までの練習でキャッチアップするには時間が足りない=来年は降格の危険性増大、という事になります。
それを避けるためにも一層のパワー強化を図る必要があります。今までやっていた筋トレだけでは心もとないので、自転車練習においてもポジションを変更する事で強化を図ろう、と考えたわけです。
具体的な数値は書いても意味無いので今回の計画を簡単に書くと、サドルを上げて前に出す事で深い前傾を実現し、全身の力をより効率よく使う事を目指します。でもこの方法は身体にかなりの負担がかかるのでやりすぎると単に疲労が蓄積するだけ。加減を調節しながらやらないと文字通り痛い目を見る事になります。
練習用自転車を変えたのをきっかけにして、人に相談したりローラー台で微調整を繰り返してポジションを決定。そのジオメトリで始めて実際に道路を走ったのですが、先のエントリに書いたように筋肉への負担が想像以上に大きい。どうやら今の私では最初のジオメトリでは1時間程度のロード走行が限界のようです。
朝錬から帰宅後に今までと今朝の中間に再調整してもう少しリラックスポジションに変更して試走した限りでは先ほど傷めた筋肉への負担が低減されていました。これでしばらく身体を慣らせば今朝のポジションに移行できるような身体を得る事が出来る・・・はず?