FD破損

54.8Km
帰りのジテツウでどうもクランク付近から異音がする。そしてケイデンスを上げると右足だけ動きが変。暗い街路灯の下で様子を見ても特に異常が見られなかったけど、様子を見てもらうためにKMCに向かう。店の前で明るい蛍光灯の光でクランク付近を見るとどうやらギヤがゆがんでいてクランクがある角度の時にチェーンがFDに接触している。この症状はアウター/インナーの両方で発生している。クランク自体が何らかの力で曲がってしまった?
アルミ鋳造のクランクだけを曲げるような力が働くような事態が発生したらエンドやフレーム自身などの他の部分にも影響が出ているはずなのに、異常はフロントギヤ付近だけ。念のために一旦、クランクを外して確認したらボルトが緩んでいた。どうやら連休中の整備作業でクランクを外して再組付けした際に締め付けトルクが足りなくて、それが徐々に緩んでクランクがずれてきたらしい。これはボルトを再度締め付けておしまい。
しかし、今度はなぜかFDチェーンブレードを固定する台座付近のボルトが床に落ちている。付近にこのボルトを留めるナットが見当たらないので、長年の使用でナットが緩んでしまったのか。シマノの展開図を見てもこの部品には名前がついていないし、整備でいじる部品でもないので連休中の作業の影響ではなく別の理由でナットが脱落したのでしょう。
とりあえず店長に応急処置だけしてもらったものの、もうブレード台座が動かなくてインナーに落ちない。なので応急処置といってもFDが走行中にばらばらにならない程度の処置です。
LOOK号を10速化した時に余った9速FDが残っているので、それを使って週末に修理するしかないな。