Giga Bikeインプレの追加

25Km
今年*1になってからJack WolfskinGiga Bikeをジテツウに使っていてPCを持ち運ぶリュックとしての高い評価は更に揺るぎないものになっていますが、昨日の帰りと今日の行きに電車通勤で使うリュックとして使用した時に少し違った評価基準が出てきたのでインプレを追加です。

  • 手持ちのときに持ちづらい

こちらの記事に掲載されている2枚目の写真でわかるようにベルトの付け根に紐があります。今までの経験では他のリュックでは同じような位置にある紐を手でリュックを持つときに使うようになっています。でも写真を見てわかるように少々心細い作りであるのと同時に左右につながっているベルトの股部分が邪魔で実際にはこの紐は役に立たないです。
そうなると手持ちのときはベルト部分を持つことになるのですが、ベルトの幅が太いために持ちにくいんですよ。仕方ないので電車内では相当混雑した場面以外では手持ちはせずに普通に背負う形にしていました。でも電車内で荷物を背負うのは他の人からすると邪魔なんです。
手持ちを多用する混雑時の電車通勤には使いにくいかも。

  • 重心の位置が違う

ジテツウ時の高評価の一因に背負ったときに荷物による負荷が背中から首の付け根までの広い範囲に分散するので荷物が軽く感じる構造があります。しかしジテツウの前傾姿勢ではなく普通に歩いたときにはなぜか重心が下がって荷物の負荷が腰にきます。28Lという容量を実現するために実は荷室が結構大きいので169cmの私ではリュックの底面が腰の位置に来るのが原因でしょう。こうなると腰ベルトで横の動きを固定しても荷物の重さが腰に集中してしまうので長い時間背負うのはつらくなります。
先に書いた太目のベルト形状によって前傾姿勢時の重心位置を上げているのかもしれないけど、そのあたりの検証までは行っていません。今までは駐輪場と事務所の間で同じような姿勢で背負っていたけど、たかだか数分ではその違いはわからなかったのでしょう。

*1:id:eibin:20080103