奥が深い

6時前に起床したものの早朝なのに既に暑いし風は強いし・・・で朝錬をサボってしまいました。とはいえ、オヤヂなので8時以降はこれ以上寝ることも出来ず。せっかくの晴れた休日なので普段出来ないことをやりましょうか。
先月初めにLOOK号のブレーキシューを交換してから音鳴りが始まっていた。一般的にこの症状が出る時はトーインが出ていないケースが多いけど、LOOK号は77DURAブレーキ台座なので78DURAブレーキ台座のようにトーイン調整が出来ない。仕方ないので台座ごと外して紙やすりでシューを削ってトーインを出そうと考えていた。
台座を外して作業前にシューを見るとトーインの出ている向きに良い感じにホイールに当たっている削れ方です。これで音鳴りが出るの?
そのまま削る作業を行わないままに悩んで思いついたのがホイールのブレーキシューが当たる部分の精度。以前にマビック・キシリウムシマノのブレーキシューの相性があまり良くない事を聞いたことがあったので、もしかすると交換前のブレーキシューがホイールを歪に削ってしまったのが交換を機に表面化した可能性に思い当たったわけ。
その仮説を確認すべくホイールのブレーキシューが当たる左右面を紙やすりで軽く馴らして試してみたら・・・見事に音鳴りが止んだ。
こんなことで操作性に大きな影響が出るなんて自転車整備は奥が深いですね。
その後は通勤GIANT号と共にタイヤの前後ローテーションを行って今後の通勤および練習に備えました。