フォーム改造

60.7Km
ジテツウで使っているサドルはセラ・イタリアの2000円以下の安いブツで、サドル表面にある結構な厚みのクッションが効いて楽チンであります。でもこのフカフカの乗り心地によって乗車中に腰の位置が左右に動いてしまって骨盤や仙町関節の動きが大きくなりすぎてしまう。そうなると腰への負担が増える、という事が最近になって判明。
物欲大王であれば「これ幸い」とサドルを変更するんでしょうけど、おいらはこのままのサドルでフォーム改造に役立てようと考えています。
ブレーキのバー上を持つ手首を少し内側にひねり、胸を少し前に張り気味にすることで腰の位置が動かなくなります。そしてそのポジションはシッティング時に効率的にパワーを伝達できる形でもあります。ジテツウの柔らかいサドルではフォームが崩れるとすぐに腰が動くので、この動きの確認には最適ですよ。
そんな乗車フォームを意識しながら走っていた帰宅時におくらさんを対向車線に発見。Uターンして追いついたら、その勢いで生田周回に行ってしまいました。せっかくなのでフォームを意識しながらアウター×15Tで生田南小学校前の坂をシッティングで走ります。今日はあまり良い感触がなかったけど、このフォームをしばらく続けて自分の物にすれば効果的なペダリングが出来るはず。
久しぶりに走りをみたおくらさんは以前より重いギヤで坂を登れるようになったようであります。その調子で走ればJCRCひたちなかレースでもそれなりに走れるんじゃないかな。