124.3Km
入梅したので(?)暑い日々が続いています。今日は真夏日になる予想なので、今年初めてのcoolbitの登場で少しでも快適に朝錬しませう。
本日もスキップの誇る猟犬たちが7名ほどの集合で暑い中、熱い走りを強いられそうな面子であります。普段の70Kmコースではなく、七沢→宮が瀬→小倉橋→昭和橋→工業団地→みはる野へと抜ける60Km強でありました。
店を出て七沢から始まる緩斜面から結構速いよ。最初は30Km/h強だったのが、40Km/hを越え、次第に集団の人数が減っていきます。でもペースを維持するどころかますます速くなっていくばかり。清川CC横でおいらがアウターのままゴリゴリ踏んでいたら後続はアライさんのみ。「インソールチェックの効果が出てきたのかな」とウフフな気分だったのに、尾崎の交差点を左折して前の車につっかえていたら後続から他の猟犬たちが追いついてきた。単に後続は車などのタイミングが悪かっただけみたい。
ここからは土山峠に向けて序盤からハイペースで飛ばす。半原越えに向かう横道を横目に通過した頃においらがこの集団の先頭でペースを作る・・・はずが後ろから上原君が飛び出して行ってしまった。でもその勢いは続かず、15mの差を維持しつつ走ることに。これなら徐々に追い込めば頂上で何とか交わせるかな、と考えていたらアライさんがアウターのまま行っちゃったよ。前で二人になると一緒にペースを上げたようで少しずつ差が開き始めます。これでおいらが精神的に折れてしまって一気に失速してしまいました。それまでに後続とはずいぶんと離れていたので峠は3番目に到着したけど、ここでの踏み直しが利かないのはまずいよな。でもこればかりは質の高い練習で更に自分を追い込まないと克服できない。走りのテクニックではなく心の強さが試される場面であります。
ここで小休憩して再出発。その短い休憩中に上原君が先日のヤビツ峠TTで名古木交差点から32分30秒ちょっとで登ったことを聞いた。それでも本人的には不満らしいけど、恐るべしタイムだわ。
小倉橋に向かう道中もハイペースのローテーションを維持します。いつもながらこのチームは走りのスキルが高い人が多いのでローテーションがちゃんと機能するんです。
そして小倉橋手前の1Km弱の5%前後の坂の下でアライさんがアタック。でもあのペースで最後まで持つとは思えない・・・ので中腹で須田院長と上原君が発射した後ろでおいらも下ハン持って追い始める。何とか上原君はパスして院長までは迫ったけど、アライさんは脅威の走りで頂上へ到達しちゃった。スキップの地脚王は上原君だと思っていたけど、アライさんも彼氏に匹敵しますね。
でもここでおいらに異変が。このところ、こんな感じで高強度の走りを1時間ほど連続して行った時に左大腿直筋の上から痺れが始まって次第に全体に拡がっていく症状があったんです。これは今まで使っていなかった筋肉がこのような連続した高強度の走りに慣れていなかった為に神経の伝達が悪くて血流が悪くなっていることによる症状。そろそろこの痺れが起きてもおかしくない時間帯だったけど、今日は何も感じないまま走れる。これは少しずつ神経が慣れてきて筋肉に信号を伝えることが出来るようになってきた印、のはず。
と喜んでいたのに、その後の昭和橋に向かう平地区間で集団からぶっちぎれる体たらく。確かに強い南風(向い風)だったし、他の人のアタックに反応し続けたこともあるけど、あの走りは情け無い。レースじゃなくて練習なのでこういうところでは律儀に反応して自分を追い込まないとイカンし、そして更に自分から仕掛ける走りもしないと通用しないんだよな。
その後はおいら的に全くの未開拓だったみはる野に抜ける林道が結構長くて疲れた体に良い感じで効く登りで脚を削られて店に帰還。
今年初の真夏日下での練習だった事もあって結構な疲労感であります。
でも明日は朝から父の日の父親参観日なこともあって気絶するわけにいかないから今夜はしっかり休まねば。