向かい風&落車
とにかく強風が本日のハイライト。
家を出てずっと向かい風。遅刻気味で家を出たとはいえ多少はお店到着に余裕が出来るはずが、途中の向かい風に押し戻されてお店に到着すると皆さんが出発した直後。すぐに追いついたけど、危なかった。
本日のグループはエース、K川さん、I藤さん、I川さん@ARIと自分。
強風吹き荒れる小田厚側道では短めのローテで進みますが、I藤さんの呼吸がかなり荒い。今思えばここで彼に声をかければ良かったのかとも反省しています。
霊園坂からレイクウッドに戻るダート区間では一瞬「欧州の春のクラシックレースはこんな感じの路面と風と気温なのかな?」なんて感じながらも、強い向かい風にどんどん体力を消耗させられます。本日の走行データを解析したら1時間の最高出力と2時間の最高出力にわずか4Wしか差がない、という風との持久戦が長かったことがよくわかります。
ようやく追い風気味になったR1のアップダウン区間で、それまで厳しい走りだったI藤さんが緩斜面で若干ペースダウンして自分の走路にかぶってきたのと同時に横風に煽られた自分の前輪が彼の後輪にはすって落車。
今思い返すと、自分も家を出て60km以上の向かい風が終わって少し集中力を欠いていたのもいけなかった。
右腰から路面に落下。肘を強打してから軽くヘルメットが地面をする音が後頭部から聞こえて停止。幸運なことに後続車両がいなかったので起き上がって歩道へ退避できました。
大磯ICへのオプションコースに行く皆さんと別れて早期離脱予定のI藤さんと共に通常秋練コースを経由してお店へ。
ダメージは右肘の擦過傷、右腰の打撲、前輪の振れ、そしてヘルメットも念のため交換の予定。夜になって首に若干の筋肉痛がありますが、想定内の痛み。身体も機材も軽傷で良かったです。
今日の落車の原因としてはお互いの遠慮から生まれるコミュニケーション不足があったのかなーと感じています。
同じチームメイト&朝練メイトだから、厳しい場面では周囲に遠慮せずに伝える事も必要。
今の練習は千切りあいではなく皆で一緒にベースを上げる意図があるので、無理せずに付き位置でも良いので早めに手当てできたほうが全員のためにもなるかな、と。
後で体力が回復したらまた集団内に復帰すればいいし、それをきちんと伝えれば文句を言う人はスキップ朝練ではいないはず。
そして余裕がある人が周囲の状況を認識したら共有したほうがいいのかもしれません。
(この辺りの判断はケースバイケースですけどね)