矢野口錬−決断

45Km+50.2Km
矢野口錬に参加するために起床した時刻はまだ外は真っ暗。行くか行かぬかベッドの上で悩んだ末に何とか起きて動き出したら、何と普段使っているソフトコンタクトが破損している事が判明。慌てて予備を探していたら危うく遅刻するところでした。
本日はサイトウさん@お子様誕生おめでとうございます、そして風さんともう一人の合計4名。集合場所に行くまででも身体が重いのを感じていましたが、皆さんと走り出してみると、どうにもならないほど状態が悪いです。そのまま突入した連光寺坂はトンネルの遥か手前で皆さんについていけずに単独走になってしまいます。正直、ショートカットも考えましたが、それでもあきらめずに追いかけてようやくヒルトップロマン前で流していた3人に合流。
その後も連光寺坂ほどではないもののほとんど前に出られず、脚は乳酸まみれになって最後まで。あまりにも酷い有様で唖然とするほどです。
しかし、その後のジテツウでは矢野口錬の影響でフラフラになるだろうと思っていましたが、多摩川側道では案外とスピードを乗せられます。これは単に朝錬のふがいなさを感じて気合が入っていたからかもしれません。メンタルの強さが走りに影響する事を再認識ですよ。
3月からサドル高を上げ、前乗り気味にして更に強くペダリングする事を目指していましたが、どうやらこの方向性ではこれ以上の力の向上は見込めなさそうな事がはっきりしてきました。確かに今のポジションにして平地などでは脚を下ろすだけで前に進む力を感じていましたが、ある程度以上の強度から更に上げようとすると筋力不足で上げきれないようです。もう年齢的に?筋力を強くするのは容易ではないから今以上の走りは厳しい。
今まではシーズン中だから、という理由で敢えて今の状態で改善を試みていましたが、このままでは2ヵ月半後に迫るTDおきなわに向けては手遅れになる可能性があります。この半年のことは忘れてポジションを変更する決断が必要でしょう。
ジテツウから帰宅してから、すぐに以前とほぼ同じポジションに戻して実走してみるとしばらく忘れていた回す感覚が甦ってきます。これだこれ。ただし以前よりも若干前下がりにして腰の角度を立てるセッティングにしてみました。明日のジテツウと週末の朝錬で調子を確認してから決戦マシンにも同じような変更をするつもり。
しかし、来週末は全日本実業団だというのに直前にこんなことになるとは・・・。