最近の注意点

54Km
明日は職場の新組織によるお花見&宴会でジテツウできないので帰宅時に多摩川CRにて高負荷錬と生田周回を2周して練習モードで走ってみた。最近の高負荷走行時に気にしているのは下腹から脚を押し出すようにトルクをかけるペダリングで上手くポジションが決まると今までよりも重いギヤを回すことができるようになる。この動きを意識し始めて1ヶ月弱。最初は負荷を上げるとすぐに疲れてしまったけど、最近はようやく多少長い時間でも体が耐えてくれる感触が出てきた。
実は5年ほど前の群馬CSCのレースで某有名ホビーレーサーが軽めのギヤでケイデンスを維持しつつ集団内を無理なく走り、いざという時にそれまで温存させてきた力を爆発させていた姿に衝撃を受けて以来、その走りを身に付けるべく練習していた。しかしその考えは2年前のやはり群馬CSCの100KmレースでSS級の人たちが心臓破りの坂もアウターオンリーで走る姿で迷いに変わります。
ちょうどその頃、軽いギヤでケイデンスを上げても得られるスピードは自ずと上限が低くなる事に限界を感じていたのも事実。全身の筋肉を有効活用して重いギヤ比でも十分に回しきる力があれば、より少ない力で効率よく走れて疲労も少なくなるはず。でもそんなことが簡単に出来るわけもなく試行錯誤を繰り返していた。
しかし先月のポジションチェックでその対処法がようやく見えてきた。それが前に書いた下腹への意識。今は平地を走る分には良いけど登りではまだ下腹への意識が少なくて余計な力を使っている。この動きを体に染み込ませるにはもう少し時間が必要だけど、何とか身に付けたいものであります。