ブレーキあり。問題あり。

54.6Km
ようやく今週初のジテツウ。気持ちよく多摩川CRを抜け、中原街道を走って信号待ちをしていたら後ろからピストレーサーがおいらを抜いていった。肩から斜め掛けした大き目のバックを背中に背負い、ヘルメットもかぶらないあご髭を生やした若者。バイクは金色(!)のブルホーンハンドルを少し下向きにセットして、一応は前輪にブレーキを付けていたので道交法違反ではないようです。
そんな彼がおいらの前で走り始める。えと、後輪が思いっきり振れているんですけど。なんだか今にも壊れそう。ロードの場合はこれだけ振れていたらブレーキアーチにリムが触れて走れないだろうけど、後輪にブレーキが無いピストはそれでも走れるんでしょう。
目の前でそんなホイールを見て走るのは怖いので、次の信号で思わず彼氏に注意してしまう。今時の若者に注意するなんて少し怖かった(?)けど、案外素直においらの話を聞いてくれて「すぐに直します」と言ってくれたのは良かった。
"風を感じながら固定ギヤで全てを制御する"という精神性を大事にするのも良いけど、それよりも安全性を重視して欲しいものです。何かあれば自分だけでなく他人にも迷惑を掛けることになるのだから。