ハシケン登場!
85.6Km
詳細は後で。
なぜか最近やっている平地錬はそれなりの注目を集めているようで、shozoさん@なるしまより参加希望のメールが届いたのが、今週の初め。
それからメールのやり取りをしているうちにどんどんゲスト参加の人数が膨れ上がってVLAAMSの方々、そして何とハシケンことマトリックスの橋川健選手(id:hashikawa)まで来ることに。
shozoさん方面のゲスト以外にも4名のKMCチーム員以外の参加者もあって合計23名になってしまった。
ローテーションを回すことを意識した練習を行うことを皆さんに説明してから集団を2つに分けて平地錬のコースを周回開始。ここで橋川選手を差し置いて仕切る形になってしまって何か言われるかと思ったけど、何事もなく平地錬を開始。
おいらは橋川選手と同じ集団で走り始め、そのまま4周ほどした後にローテーションで下がってくる橋川さんに先頭交代のタイミングを相談。すると止まって話をしよう、と云う事で一旦集団をスタート地点付近の路地で止めたら、橋川講座の開始。
講座の内容はすべては書ききれないけど、要は次の点をわかりやすく例を使って説明してくれた。
ローテーションを回すときのタイミングについて。状況によっては長く集団の前を引いてから先頭交代するケースもあるけど、それは別の話ね。
- 先頭から下がるタイミングは抜いた人の前輪が自分の後輪が横に重なった感じで下がり始めるアクションを開始。
- 誰が自分の後ろを走っているのか、あるいは誰の後にローテーションで前に上がるのかを常に意識して走ること。
- 前に上がるタイミングは上がっていく人と下がってくる人の後輪の位置が横に並んだとき。
これを心がければ力を使わずに集団内を走れる。
このアドバイスを受けた集団は見違えるほど動きが滑らかに、そしてコンパクトに走れるようになった。いや、本当に驚くほどの違いです。
そのまま橋川選手はもう一つの集団のほうで同じ講座を行ったみたいで、そちらでも同じような変化が集団に生まれたようです。
そのまま良い感じで周回を重ねて最後に各自でスピードを上げて本日の平地錬は終了。
長い坂の走り方や練習方法を聞きながらKMCに帰還。やっぱりそれなりに長い坂を練習から乗らないとパワーウェイトレシオは上がらないわけね。
仕方ない、来年は5Km程度の長い坂を普段の練習に取り入れることになるのか。
忙しい中、わざわざ横浜の田舎まで来ていただき、ありがとうございました>橋川選手、ゲストの方々。