流石にこれについて書かないわけにはいかないでしょう・・・
http://www.velonews.com/tour2006/news/articles/10176.0.html
いくらなんでも今年のジロの総合優勝者と2位が両方とも名前が挙がるなんて!既にウルリッヒとセビリャは解雇されてしまった。そして個人的にも頑張って欲しかったマンセボも。今回名前が上がった人はASOによって無条件にツールの出走取り消しになるようで、そうなると優勝候補が何人もレースの前に去ることになる。しかもまだこれで終わりではないらしい。
もっとも影響度の高いイベントの前にドーピングの発表をさせ、それに対して速やかに対応することでロードレースへ向けられていた薬物疑惑に対する断固とした姿勢を内外に示す狙いがあったのか?
98年のフェスティナ事件のときは優勝候補と呼ばれた人で未出走になった人数は少なかったけど、今年の事件ではこれだけ強豪が最初から抜けるんでは、ツール観戦に対するモチベーションが下がってしまうことは事実。
しかもこれで終わりじゃないらしいし、今までのドーピング疑惑で名前が挙がっていないスプリンター系の人にも影響が及ぶ?