あざみライン自走

あざみライン

198Km
ロードレーサに乗り始めて短くない年月が過ぎていますが、今までで始めて自分の力で登れずに押して歩いてしまった。
(続く)
スキップのお盆恒例イベントである、サイクリング+あざみラインライドに参加してきました。
あざみラインは20%激坂が続くことで有名ですが、今まで一度も行った事が無かったんです。TOJ、実業団レースそして市民レースがここで行われていますが、あんなコースをレースで使うなんてありえねぇ!!。ということで今まで避けてきたのですが、山添店長の「サイクリングだから大丈夫」の言葉につい27Tを装着して、ついに行ってしまいました。終わってみれば、あのコースを初めて走るのに自走で行ってしまったのが大きな敗因だったような気がします。
7時に店から自走で現地に向かうメンバーはBR-1×2名、元BR-1×1名、BR-2×2名、全日本ジュニアチャンプに私。なんだかとっても濃い面子です。当然、こんな面子がサイクリングペースで走るわけもなく、引きずられるように、ところどころ心拍が90%を記録する半分以上は練習モードでした。確かにアタック連発の練習会よりは楽だけど、松田からの途切れることが無い長い坂でも、ずっとローテーションしながら須走口までのアプローチもかなりきついです。*1でも他の人たちにとってはこれでも楽なペースだったようで、その差がこの後に露呈することになります。
駐車場で車アプローチの山添店長と合流し、登り始めます。初めての私へのアドバイスは「最初の4Kmは多少楽だからそれまではスピードを維持、その後はそれなりに」・・・でしたが、最初の"楽"と言われた4Km区間も10%超えの斜度じゃないですか!今年になってから、怪我の影響でほとんど坂の練習をやっていない山添店長を残してみんな猛然と行ってしまいましたが、私はそれまでのアプローチで脚を削られたことと、その後のさらに激しさを増す、という区間に恐れを感じてしまいイーブンで走ります。それでもここは路面もきれいでまだ力を残していたのですが・・・
6Km地点辺りからいきなり荒れた路面になり、そしてついに6.4Kmの距離表示の先に壁のような坂が見えました。すぐに27Tで立ち漕ぎで走りますが、いつになってもこの激坂に終わりが見えない。ほとんど立ち漕ぎのまま走っていた7.6Km地点から更なる激坂が見えた瞬間に気力が途絶えました。ついに足を着いてしまいます。
少し息を整えて乗車しようとしましたが、20%の坂では一旦止まってしまってはもう走り出すことすら出来ない。とうとうサドルバックに常備してある*2クリート保護パッドを出して歩き出します。歩くだけでもあえぐほどの坂を自転車を押していた8Km地点で少し斜度が緩くなった。何だ、さっきもここまで頑張ればよかったのか。保護パッドをしまってまた走る始めるも、既に気力は萎えてしまい、9Km過ぎで上の駐車場に向かう順番待ちをしていた車列に前を阻まれて2度目の足つき。呼吸を再び整えていたら序盤に相当離れていたはずの山添店長にここで抜かれてします。もう悪あがきをやめて再び保護パッドをつけて200mほど歩いたら、その後は最後まで走りきれました。
タイムは1時間18分オーバー。多少は走りこんでいるホビーレーサーであれば1時間が目安なのに、これでは話にもならないですよ。先頭だったid:goaraiさんは53分だったから25分もあんな寒い中を待たせてしまった。大変申し訳ない。
下り始めたら、すぐに雨が降り始めさらに濃霧が周りを包みます。ただでさえ急斜面&空気が薄くて速度が出やすいのに、この状況は危険すぎ。フルブレーキングをかけながら下っていたら、黄色いジャージを纏った方が軽やかにダンシングで登ってきた。後で他の人に聞くと、その方はあの仙人とも言われている森幸春氏とか。少し話を聞きたかったなあ。
雨が止むのを待って後は来た道を帰るだけ。50Km/hオーバーで下り坂を走り抜け、途中のコンビニで遅めの昼食を食して松田近辺でもう少しもがく、という他の人たちから別れて単独で246経由で16時過ぎに帰宅。
雨でどろどろになった自転車を整備して夕食を食べたら、ベッドに倒れこむように就寝でした。

*1:後からポラールデータを見るとこの区間は平均すると斜度3-4%だから、きつい区間とは言えないんだけどなあ。初めて自転車で走ったコースだから余計にきつく感じたのだろうか

*2:この日のために用意したわけではない、念のため