昨日の続きです

48.2Km
昨日の日記*1で書いたシマノ製ハブダイナモ用ライト"LP-R600"についてもう少し書きましょう。
KMC店長にライトを見てもらったのは昨日の帰宅時。店に行くまでは以前に使っていた猫目の 5灯LEDを持つHL-EL210にて向かったわけですが、当然ながら明るさは"LP-R600"よりも相当暗い。最初にHL-EL210を点灯した時にあまりの暗さに思わず前からライトを覗き込んでしまったほど。やはり3Wの威力に慣れてしまうと後には戻れないですね。
そして色々調べると夜通し走るブルベな方の中ではLEDの光は明るいけど路面の凹凸が見えない、ということになっているらしい。その点、"LP-R600"で使っているハロゲンライトの自然な光は確かに路面の凹凸を見つけやすいんですね。*2
本当に真っ暗な道路を走る時は10Wライトがデフォルトのようですけど、首都圏の道路を走る通勤程度では明るすぎても対向車に迷惑になるから3Wライトで十分。少し照射パターンが拡散しすぎている感じもあるけど、数10m 先の歩行者を発見するに十分な明るさを電池式のライトと遜色ない価格で実現しているのはありがたい。
昨日交換したバルブは200時間程度の使用で交換したわけですが、明るさと普段のメンテナンスフリーな部分を考えるとこれくらいの出費は仕方ないとも思えます。

昨日書いた交換時のバルブホルダーの位置あわせはあまりにも微妙すぎて文句を言いたいけど、それ以外はコストパフォーマンス抜群だと言えますね。

*1:id:eibin:20080218

*2:追記:LEDの光は色温度が低くて波長が短いので路面照射時に反射してまぶしくなるけど、ハロゲン球は色温度が高いので路面からの反射が少ないことが凹凸の視認性に影響しているようです。LEDでも十分な照度と低い色温度の製品が格安で出回れば状況は変わるはず。