道志錬(長文注意)

143Km
↑の距離ってホント?もっと長かったような気がするんですけど。
本日は5時*1に某所集合で山中湖往復を試みる。集まったのはサイボーグ川本氏、ブルベ鈴木氏。shozoさん@なるしまも参加する、という話だったけど、集合時間を20分過ぎても現れず。仕方なくそのまま出発してしまいました。サイボーグ氏を凌ぐという登坂能力を見たかったけど、次回に機会があればよろしくです。
鶴川街道→町田街道→橋本→津久井湖とサイボーグ氏が30Km/hオーバーのペースを維持して先頭固定で引きまくる。実はおいらも先頭交代しようと1度前に出たら、その速度が物足りなかったらしくすぐに先頭に復帰したので、結局ずっとそのまま。
道志みちに入ってようやく彼氏のペースも落ち着いてきて鈴木さんも含めた3人で快調に先頭交代で進みます。
しかし、両国橋を過ぎて山梨県に入ったとたんに鈴木さんがハイペースで前を引き始めました。この時点で出発して2時間。やはりブルベで600Kmとか走っちゃう人はウォームアップに2時間くらいかかっちゃうんでしょうか?
ここでもおいらが先頭交代を試みても、その速度が物足りなかったらしくすぐに先頭に復帰したので、結局ずっとそのまま。今日はこんなのばっかり。
道志村に入ってしばらくすると、鈴木さんの引きはさらに強くなってきてもう千切れそう。サイボーグ氏も前半の引きが今になって効いてきたのか、おいらからも若干遅れ気味。何とかくらい付いていたけど、その頃からおいらのサドルが路面からの振動で若干下がってしまったらしい。
道の駅の数キロ手前でシートポストを直してすぐに近くのデイリーヤマザキに駆け込みました。どうも鈴木さんは今までの良いペースを維持したかったらしく、少し不満げでしたけど、後の二人は息も切れ切れ。ここまでは木陰が多くて直射日光はあまり受けていなかったけど、蒸し暑くて汗が乾かずに皮膚の上に残った状態。食料と水分を補給してすぐに出発。
道の駅を過ぎたら山伏峠まで10Km前後の登りが始まる。ここは斜度はきつくないけど、ダラダラ坂が続いてここまで結構使ってしまった脚ではきつくなるだろうな。
山伏峠へのとりつきにある短い急坂で鈴木さんがペースを上げる。後ろも振り返らずにグイグイ行ってしまう。最初の1Kmくらいは頑張って付いていったけど、ダメ。付いていけない。ここで自分のペースに切り替えると、あっという間に鈴木さんの姿が小さくなる。川本さんはその手前で「ダメです・・」と小さく叫んで後ろに下がっていったまま。
結局はトンネル手前の長い直線でようやく姿を捕らえられるかどうか、という距離まで差が広がってしまいました。最後は蛇行しそうになりながらようやくクリア。ここの坂は昨年の源河を思い出したね。
そのまま山中湖へ到着。ここで8時40分くらい。20分程度の休憩で帰りに向かいます。いきなりの山伏峠の登り返しでは疲労したときに現れる左脚が踏み込めない症状が現れる。何とか他の二人から遅れずにクリアしたけど、今年はこれまで100Kmを超えるような練習をほとんどやっていなかった事によるスタミナ不足を露呈した感じ。山中湖の気温は25℃でした。
ここからは下り基調。下りながら脚を回していたら左脚の異常もほぐれてきた感じ。そのまま良いペースで下っていたけど、道の駅直前で鈴木さんの後輪がパンク。そしてホイールを外してみるとスポークまで1本折れている。
道の駅でパンク修理をして再び下り基調の道志みち
次第においらが2人を引き離し始め、両国橋手前で逃げを試すことにした。両国橋を過ぎての急坂も無事に過ぎ、気温も次第に上昇する中、何とかAvs.33.7Km/hで逃げ切りました。道志みちを抜けてすぐのコンビニで後方をまって再び補給。この頃から辺りは雨が降り始めてきた。でも夏特有の局地的な雨だろうと判断して走り始めたら、津久井湖辺りで完全に雨は上がった。判断は正しかったみたい。
この後は南大沢のコンビニでもう一度休憩してから12時40分に帰宅。11時半を過ぎてから暑さもさることながら路面からの照り返しが強くてかなりダメージを受けてしまった。
そういえば、鈴木さんってば、尾根幹で別れたんだけど、今日はこのまま休日出勤で事務所まで自転車で行く、なんて言っていた!何と言うことでしょう。それくらいじゃないとブルベ600Kmなんて参加できないんでしょうね。御見それいたしました。
これから師匠と呼ばせてください。(折れたスポークはどうしたのかな?)

*1:実は10分弱遅刻してしまった