朝錬

61.9Km、255.5Km/June
4時に起床。バナナ1本とアミノ酸粉末を流し込んで4時半に出発。日曜日にも装着していたキシリウムをそのままに向かうは「玉栗朝練」改め「おはようサイクリング」。
5時半に集合予定でしたが、少し早すぎたので近くの愛宕周回を半周して戻ってみると既に奈良さんが到着していました。そう、今日は奈良さん@チーム物見山 主催の朝錬に参加なんです。
奈良さんとはレース会場などでは若干話はしていましたが、前回に一緒の練習会に参加したのは確か4年前。他の方に至っては初対面という状態です。全くもって無謀な試みですが、時々は出稽古して刺激を受けないとイカン、と勇気を振り絞っての参加。どうなるんでしょうかね〜なんて思っていると他の参加者*1が続々と集まってきます。面子を見てu1さんが「今日は厳しくなるかな」なんて言っていたので「でもサイクリング(きつくない、の意味)なんですよね?」と確認すると「そうですよ」なんて返事。どちらが正解なのかは火を見るより明らかだけど、この辺りで会話を打ち切って"サイクリング"に出発。
鎌倉街道をゆったりペースで南下して "このまま川崎街道まで行けば良いのにな" と思っていたら尾根幹に入った途端に激走する奈良さんを追う集団。対向車線側に10名くらいの集団が見えた瞬間、「あっちの集団はペース速そう」なんて言いながらUターンしているし。慌ててこちらも対向車線に入って戻りますが、前の集団のペースがさほど速くないことがわかってまたUターン。早朝から何やっているんだろうこの人達(おいらも含まれる)。
多摩GC横のKMC用語"くそったれ坂"の裏側の坂もトラックペーサーでゴリゴリ行っちゃうし、上り坂でもインナーなんて使っていたら置いていかれるのが必至。
そんな状態で川崎街道へイン!いきなり奈良さんが飛び出して離れていきます。後ろの集団も40Km/h近くのスピードを維持しながら追いかけます。中段でようやく追いついてカウンターで松岡さんが抜けるその後ろで待機。トンネル手前の少し斜度がきつくなるところで一気に前に飛び出して逃げ切りを狙います。
他の人からしたら間違いなくおいらは雑魚。誰もマークしていないはずなので付いてこないだろう、という判断でした。後ろを見ると追ってくる距離がわかって精神的にきつくなりそうな気がしてひたすら前を見ながら逃げます。トンネルに入って傾斜がゆるくなっているところで脚が売り切れそうになってスピードメーターを見ると26Km/hしか出ていない・・それでも誰も追いついてこない。最後の坂も気合で上って何とこの面子で先着してしまいました。
他の人にしたら完全に奇襲同様、そしてツールなんかで無名の選手が区間優勝するのってこういうタイミングなのかも、なんてね(自惚れすぎ>おいら)。

2周目になっても平林さんを先頭に集団のペースは速いまま。そして2回目の川崎街道へイン!
今度は1回目よりは平和な、でも35Km/h前後のペースで進みます。途中、またしても松岡さんが前に飛び出したのを長谷川さんが集団の前を引いて徐々に差を詰め、長谷川さんが後ろに下がりかけた時においらが前に出て追います。後ろは奈良さんとu1さん。もう少しで松岡さんに追いつく寸前で奈良さんとu1さんが一気に抜き去って後は離れていくばかり。前で繰り広げられるバトルを見て坂の頂上に到着。
もう一度書きます。早朝から何やっているんだろうこの人達(おいらも含まれる)

この後は流れ解散でおいらは一人寂しくヘロヘロになってランド坂を越えて帰宅。それでも7時前でした。時間を有効に使えるのはわかったけど、とにかく疲れた〜。これから仕事なんですけど、使い物になるんでしょうか?

詳細は6月7日付けのNara日記をご覧あれ。(これを読んでいる人は御存知でしょうけど、Nara日記は表現が誇張されているので御注意!)

*1:u1さん、長谷川さん、平林さん、松岡さん