チーム錬

チーム錬:96.6Km、278.9Km/Aug.

ようやく昨日自転車に乗って体調の目安がわかったんですけど、最悪ではないにしろ、状態が悪いことは明白。朝錬に向かう道筋でも体の芯では力が入っていない状態です。
本日は愛宕周回。体調が悪くても踏ん張らないと練習にならない、とばかりに鎌倉街道から尾根幹に向かう緩斜面でペースを上げたんですけど、あっさりと松田さんに抜かれ、最後はスピードを緩めた松田さんをダンシングで抜き返したものの、この後の走りを暗示する序盤の走り。
愛宕の最初の周回は普段の練習コースでは出来ない恒例の集団走行練習。今年の初めに愛宕コースを走り始めた頃は集団内で不安定な動きをする人がいましたけど、今日はきれいにローテーションを回せていました。しかも2周この動きを維持できるようになりました。これこそ一人錬では不可能なチーム錬の醍醐味。今はサイクリングペースでのローテーションですけど、これをスピードを上げてもできるように、そしてその延長線で集団を活性させる動きとそれを抑える動きができるようになればKMCも強くなるぜ。
3周目からは我慢できなくなったのか、松田さんが一気にペースアップ。それに食らい付くと集団は松田さん、川本さん、渡辺さん、そしておいらの4名に絞られました。そして松が谷中学の坂で松田さんと二人になりました。
今日も松田さんは強い!トライアスリートらしく単独で前を引き続けます。おいらも少し先頭を交代しますが、彼にはぬるすぎるらしく、すぐに前に出てきます。付いていくのが精一杯。一息坂では坂の最後まで松田さんの勢いが落ちません。おいらもアウター×17Tで踏み込みますが、途中で失速。10m遅れで坂をクリアするのがやっと。下りで追いついて4周目に突入します。まずは最初の平地区間で前に出ようとしますが、やはりすぐに前に出られてきついペースで前を引き続けます。そして再びの松が谷中学坂はこちらのペースに合わせてもらったのか、何とか遅れずに付いていきます。最後の一息坂で引き離そうとそれまで彼氏の後ろで余力をためようとしましたが、結局坂の前半で再びおいらが失速。蛇行しそうになりながら坂の頂上に行った時にはもう見えなくなっていました・・・
帰りがけにトライアスロンのオリンピックディスタンスのタイムを聞いたら2時間そこそこだと。確かワールドカップレベルで1時間50分くらいだからアマチュアとしては相当強い部類になります。今日の体調でそんな人に少しでも付いていけたのは光栄というべきでしょう。

午後はかかりつけの治療院でこの2週間の業爆による背中の張りをほぐしてもらって鉄板を1枚はがしたかのように軽くなりました。とりあえず疲労を回復しなくちゃ。