チーム錬−奥多摩

チーム錬:137Km、735.7Km/May

事前の天気予報では台風も過ぎていい天気になるはずでした・・・
朝起きてみると、霧雨が降り続いています。しかも気温も上がっていません。どういうこと?早速PCを立ち上げて再度ヤフー天気予報をチェック。奥多摩方面の天気予報では晴れになる、との事。そうこうしているうちに霧雨も上がったので、天気が好転することを期待してKMCに向かって出発。
本日は通常の朝錬に合流してから奥多摩に向かうことを考えていました。行くとすれば風張峠か和田峠奥多摩錬参加者は小暮さん、チャンプ渡辺さん、後藤君です。
でも今日のこのはっきりしない天気では風張峠までの奥地に行くと、きっと雨になっているだろうと予測して和田峠に行くことに。これなら尾根幹の南大沢7/11まで通常の朝錬参加者と一緒です。それまではLSDまでは言わないまでもゆっくりペースに出来るかな、と思っていましたが、甘かった・・
今朝は通常朝錬参加者に金沢先生と庄司さんという"もがき王"二人がいたんです。坂という坂全てでアタックされ、それに思わず反応してしまってかなりの消耗。「これくらいの練習しないとレースでは使えないよ」なんて金沢先生に教育されましたが、ちょっと厳しい指導でございました(^^;;;。
通常錬の皆さんと別れてから高尾駅横を経由して陣場街道へ。
実は和田峠はずいぶん昔に行ったきり、コースの記憶もあいまいな状態でした。ただ最後のつづら折れが相当きつかった記憶しかありませんでした。とりあえず陣場街道にインする前にコンビニで補給作業を行っていると、その間にデローザ・キングに乗った別のロードレーサーがちょっとだけコンビニに寄って去っていきました。その後、こちらも彼を追うように遠くに雨で煙っている和田峠に向かってスタート。
最初は斜度緩め道幅広めの道ですが、次第に道幅が狭くなって車がすれ違うのもやっとという道になってくるとここからが本番です。この頃から周りは霧雨になっていました。しばらくすると"和田峠御茶屋まで3Km"の看板が。それと同時にいきなり15%前後の登りの開始。39×21Tのダンシングで登り始めました。後藤君がついてきましたが、最初からインナーローでシッティングです。ダンシングしていると途中、路面を横切る金属の排水溝の蓋で滑ってしまいながら登ります。かなり長い時間経過したようですが、目の前にようやく"和田峠御茶屋まで2.5Km"の看板。そして再び長い時間をかけて15%前後の勾配を登るとやっと"和田峠御茶屋まで2Km"の看板。あれれ、こんなに辛かったっけ?路面を良く見ると1本のタイヤの跡が。先程のデローザ様の跡でしょう。前に追いつきたかったけど、結局だめでした。
この頃は足つかずに登れるか不安が頭をよぎります。次第に私も主にインナーローでシッティングにしていきました。その方がペダリングが安定するので排水溝の上での走行がスムーズです。
しかしそれ以上の加速が出来ずに10Km/h以下でよろよろと蛇行しそうになりながらの走行。そんな状態でも時折上から車が下りてくるんだよなあ。車をよける作業自体がつらい。何とか下のコンビニから39分40秒で峠頂上の御茶屋に到着。昔よりだいぶ早いような気がします。
全員御茶屋に集合してから一旦休憩して体が冷えないうちに反対側に降ります。そのまま藤野駅→相模湖ピクニックランド→橋本→尾根幹で帰ってきました。
橋本近辺から何と雨が。事前の天気予報で"晴れ"と言っていたのは何だったんだ?そういえば、尾根幹に入って南大沢の7/11を過ぎてしばらく行ったところで対向車線の歩道でドラムセットを組んで練習している人がいました。確かにあの区間は回りに何も建物が無いし、歩行者もいないので誰にも迷惑はかからないよな。でも太鼓の皮が伸びちゃうから雨降ってきたらすぐにしまったほうがいいと思うんですけどね。
そのまま15時半ごろに帰宅。帰宅後、珍しく速攻でフレームの汚れを拭き、注油等の整備作業を行いますた。ということで小雨走行の割りに汚れは少ないはず、だけどなあ。