チーム錬

86.2Km、687.6Km/June
昨日は早寝したにもかかわらず、疲労感が抜けないままチーム錬に参加。先週よりは蒸し暑さを感じないから少しは良い走りをしたい、いや走れれば良いなあ。
KMCを出て港北NTのアプローチから前を店長、藤井さん、井上さんがかなりのペースで引っ張ります。結構きついです・・そして昨日に奥多摩近辺の峠を中心に何と300Kmも走ったという平野さんが松が谷の坂でアタック。疲労センサーが壊れているみたいです。集団の先頭で追って頂上手前で何とか差し切って先着。もう心拍が上がりまくりできっついなあ。
国士舘大学前のアップダウンでは菅沼さんが元気。どうしても振り切れません。そして川本さんは菅沼さんの後ろで涼しげ。うう、おいらはものすごくきついんですけど。その体制で鎌倉街道へ。追いついてきた集団のまま尾根幹へのアプローチでは先頭でスピードが上がり過ぎないように周りをチェック。でもそれが長続きするはずも無く牧野さんが掛けて行ってしまいました。アウターでもがいて何とかお尻にくっついて最後に斜度がきつくなるところで100%のアタック!のはずが自分がヘロヘロになっていて、横でもがく牧野さんを最後に交わすのが精一杯。牧野さんを使うだけ使ってもスパッと差しきれないのは彼氏に非常に申し訳なし。でも、こちらも声を出してあえぐのみ・・
百草園では再び井上さんが元気になって前を引っ張るし、それを見た川本さんと菅沼さんが尻尾を振って飛びついていくので仕方なくついていく。そして井上さんが降ってきた後で二人が先行しますけど、行ったままにするのは彼らにも失礼なので気合で踏んで追いついてそのまま勢いで日本生命住宅前の信号も先着できました。しかし既に体中からエネルギーが切れ始める兆候が・・
多摩動物園前は川本さんが先頭固定で泡吹きながらついていく。中央大学への短い登りで彼氏をパスします。もうこんな姑息な走りしか出来ません。卑怯と言いたければ言ってもよろしい。もう彼氏が強すぎてこんな走りでお相手するしか出来ません。
そしてとうとう京王堀之内駅へ向かう登りで彼氏が脚なりに先行するのを追うことが出来ずに離れてしまいます。その後の全労災建物への長い登りも全くタレることなく、そして後ろを振り向くことなく行ってしまいます。強い、本当に強い。気力を切らさないように離れずに追って信号待ちのタイミングでようやく追いつきました。このあたりはヒルクライムをやっている時と同じ感じの心拍165以上の連続。練習会でここまで高い心拍を長い時間継続したのは非常に珍しい。
信号が青になって前に出ようとした時、クリートが一瞬嵌らずにまたしても川本さんに先行される。これでそれまで保っていた気力が一気に萎えてしまって見附ヶ丘の頂上では30m離れて通過。しかも後ろから追ってきていた井上さんにもパスされてもうバテバテ。それでも見附橋を左に曲がって緩斜面になったところで再びペースを上げて追うけど、井上さんを抜くのが精一杯でしかも差が縮まるどころか離れていくばかり。
完全に降参。もう一度書くけど、強い、本当に強い。夢に出てきそう。
多摩南斎場横のミニストップで大休憩して無理せずにKMCに帰還。

前にも書いたけど、川本さん、これだけ走れてJCRCでEクラスというのは完全に詐欺行為。同じEクラスでレースに出場する方がかわいそうになるくらい強いです。
Bに上がった暁にはアシスト作業、頑張ります。