試乗

昨日のチーム錬の後にお店においてあったSCOTTのチーム・イシューなる自転車の試乗車に乗る機会がありました。多分、輪界の超有名日記の方が使っているフレームの2005年版。(違うかな?)
パイプが異様に太くて見た目はかなり圧倒されます。それでいて超薄いカーボンパイプで組まれているので、ちょっと爪で弾くとカンカンと高い音がして薄さを実感します。試乗車はカンパのケンタウルにホイールはキシリウムエリート、他のパーツも格安の部品なのですが、それでもフラットペダル装着で実測8.2Kgとか。デュラやちょっとした軽量ホイールならすぐに7Kg位までいってしまいそうです。
試乗した感じは大口径のBB周りの剛性とそれを受け止めるカーボンフレームの振動吸収のよさを実感します。とにかく滑らかにペダリングできれば非常に良く進みます。そして50Km/h位からの高速な下りからブレーキをかけても全く撚れる事のないフォークも秀逸。
ポジションをもっと合わせられればマスドレースでのパフォーマンス向上が期待出来そう。ただし、スローピングの割りに立ち漕ぎ時のフレームを振る動作がしっくりこない感じ。それもポジションの問題かもしれないけど。
同じカーボンフレームでも古い設計(多分、元は7,8年前)のおいらのLOOK号と比べて乗り味はずいぶんと違うもんですなあ。
最近のヨーロッパ系のバカ高いフレームと比較してコストパフォーマンスは良いんじゃないかな。(と言っても30万円以上するけど)