10/7 47.5Km

今回の旅行は相棒の御両親と一緒なので、ベビーシッターが一気に二人増えたようなもの。これなら一人くらいいなくても子供も相手が多くて飽きることも無いでしょう。
最初は某ピクニックランドにてふれあい動物園やキッズランドにある電動カートなどで子供は大はしゃぎです。大人たちもそんな様子を見て楽しんでいます。天気もいいので非常に良い気持ち。そして昼食後に某湖畔近くにある今回の宿泊ホテルまで通勤ビアンキ号で自走開始。ってもうここで今回の旅行先がどこだったか大体わかりますよね>皆様。
最初は暑さを感じる程でしたが、ここは自宅よりかなり高度が高いこともあって日陰に入るとかなり肌寒くてアームウォーマーしか持って来ていないことを若干後悔しました。それよりも道志みちに入ってからずっと(斜度は緩いんですけど)登りばっかりで自転車を進めるのが少しずつイヤになってきたことのほうが後悔ポイント高し。
最初は快調に30Km/h以上を維持していましたが、次第にペースが落ち始めます。今までこの道は車では何十回と通っていましたが、こんなにも登りが多いなんて今回始めての自転車での通過で身に染みて感じました。とにかく神奈川県内では、これまで平地と感じていた場所が悉く登っています。途中、道志みちに入る手前で2名のツーリング自転車と県境近くで5,6名のロードレーサー集団とすれ違った時は場所柄、平日でも自転車の乗っている人が多いのかと思いましたけど、やはりそんなことは無くてこの後は一度も見かけず。ひたすら一人で前を目指します。
ようやく道志村の集落が見え始めるとアップダウンの連続になって少しは休めますけど、この頃から気温が下がってきてしかも向かい風が少しずつ強くなってきました。ジャージのジッパーを一番上まで上げても常に涼しさを感じる状態になってきました。ウィンドブレーカーがマジで欲しくなってきました。まだ陽があるから良いけど、夕方になったら一気に冷え込むからその前にホテルに着かないといけないです。この時点では早くホテルに帰って温泉につかる事が前に向かう最大の目的になりつつありました。
神地の三叉路を越えて道の駅を通過する頃には腰が痛くなり始めましたが、休むと到着が遅くなるので休めない。この時点で残りは10Km以上ありますが、ここから山伏峠へ向かって再び長い登りが始まります。斜度は最大でも10%以下ですけど、ここまでかなりのダメージを負ってきた腰に加えて足も痛くなってきて10Km/hをようやく越える速度でよろよろとトンネルを抜け、最後の下りへ。
かなり冷えてきましたが、某ピクニックランド(しつこい?)から2時間かからずに何とか陽が残っているうちにホテルに到着。先着していた相棒と御両親の車に向かって速攻で着替えてホテルにイン。すぐに温泉に向かって極楽。露天風呂でようやく人心地しました。