もてぎエンデューロ:アシスト業務してきました

5月のもてぎレースではエース達の補給業務だけは完遂できたけど、走りの面では肝心な場面でアシストできずに悔いを残す展開でした。
その後も体調面の不安などもあって走り込み不足があったものの、9月にようやく5連続ジテツウなどで急ごしらえの調整で間に合ったか?という状況。5月の悔いに対してリベンジするつもりで臨んだ大会でした。

気合の?前日移動でホテル近くの大当たりなカレー屋さんで気分良くスタート。
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そういえば、今回はエラクル号で初めてのカーボンホイールな参加でした。
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(細かい話はここでは書かないけど)今回はA原さんのアシストとして補給の改善はもちろん勝ちにつながる動きに貢献することを目標にスタート。
事前査定をしていなかったけど、怪我から復帰間もないものの実力は十分にわかっているT橋選手@イナーメや昨年の川崎エンデューロでA原さんに次ぐ総合2位になったN野さん@リマサンズあたりが要注意人物か。走り始めて走りが安定しているミラノの選手を加えて合計4名が総合上位になると判断。序盤は集団後方で数回の落者音が鳴り響く中を招待選手のすぐ後ろで慌てず、なるべくエースの前に自分の姿を見せるように、そして自分の脚を温存させるような走りに徹する。
事前の打合せ通りに1時間間隔で飲み物と補給食を渡しにピットに戻りつつ集団内でアシスト役で自分が動きやすいように集団内でなるべく存在感を見せ付ける動きを意識しながら3時間経過。とはいえ、後半の展開に向けた意識は有力どころに芽生えていることを感じながらの走行。このレースは7時間耐久な方々と4時間耐久な方々が最初に入り混じるタイムテーブルなので4時間の方々がコース上から去る時間帯に集団リストラを狙う動きが活発に行われる。それにあわせて集団に再合流すべく走り出す。

そして4時間耐久が終わった最初の登りでやはり展開は始まった。って仕掛けているのはA原さんだよ!5月のレースでもガンガン攻撃していたけど、今回も口火を切ったのは彼だった・・。
ここは絶好のアシスト機会!とばかりに泡を吹きながらついていって登りが終わった区間から集団の前でペースを上げて牽いたけど、結局この攻撃は他の有力どころを活性化させただけで効果なし・・・
5月はここで堪えられずに千切れたけど今回は残れたのは多少は脚が戻ってきた、と考えて良いでしょう。

補給食料を追加するためにピットに戻ったら一緒に参加しているI川さんがピットにいたので、すかさず直前の走りでダメージを受けた脚にマッサージを依頼。マッサージ得意のI川さんの手技に悶絶しながらも10分だけの施術でかなり回復したのは本当に助かりました。

その後は集団に紛れていたフレッシュなチーム参加の人達などのアタックなども見極めつつ、消耗の度合いが激しくなったA原さんの対応などをこなしながら、I川さんともう一人一緒に参加していたH尾さんにも集団の牽引を頼みつつ最終局面へ。
結局、様々な要因もあって最後は激しく攻撃した消耗によりソロの部5位でA原さんはゴール。彼には不本意な結果だったはずですが、自分は5月より多少は改善した姿を見せられたかな、と感じられたレースでした。

もうちょっと頑張ろう。