スバルライン、リベンジならず

出稽古タグをつけたけど、正確にはポン!チームのイベントなので出稽古じゃないです。5月の富士トリクライム企画で最後に行けなかったスバルラインを、ポン!チーム恒例の富士スバルライン練習会でリベンジすべく今年も自走で参加してきました。
4時に家を出発。まだ夜が明けていないので前後にライトを装着しての出動です。そんな時間なのに、空気はかなりの湿気を含んでいて肌にまとわりつく感じ。
夜が明けてほとんど交通量のない道を少しずつ日が差してくると若干湿度が低くなる気がしますが、その代わりに少しずつ気温も上昇。
そんな中を出発して約1時間で津久井湖湖畔、1時間20分で道志道のデイリーヤマザキ前を通過。タイムだけを見れば比較的に調子いいのですが、実は結構無理をしての通過タイム。登りのペダリングでパワーが出ない・・・。それはPTの測定値にも現れていて通常であれば短めの登りで250W維持はさほど苦ではないはずなのに、今日はせいぜい220Wが精一杯。登りの遅さを平坦区間で頑張って取り戻していつも通りの通過タイムになっているだけなので、決して調子がいいとは言い難い感じです。
2時間半で道の駅 どうしに到着して数分の休憩後、山伏峠に。ここでもパワーが出なくて徐々に失速。木陰が多かったことと標高が高くて涼しかったから何とかこなせたが、今日は先が思いやられます。
山中湖近くのコンビニで補給休憩した時間を含めて3時間40分で集合地点である道の駅 富士吉田に到着。この時点でかなり疲労度マックスでした。
ここでEdge500の距離表示が家から80Kmになっています。昨年の自走時には同じルートで90Kmだったはずなのに?昨年はポラール時計、今年はEdge500とメータは異なるけど、そんなに距離が違うのはなぜ?そういえば山中湖湖畔を走っている時に結構頑張って踏んでいるのにEde500の速度表示が27-28Km/hでおかしいと思っていたのですが・・・
料金所にて通行料200円を払ってさあスバルライン。集合地点までのダメージにより後半にばてるのが目に見えていたので、前半に貯金を作るべく最初からペースアップします。おかげで何とか3合目では後続を2分近く離したようで気が抜けたのか、ここまで240-260Wを維持していた出力が220-240Wにダウン。それでもパワーメーターがあると数字で強度が明確にわかるからサボらずにいける・・はずが、4合目で完全に燃料切れ。あっという間に200W維持が精一杯な状態になり、気がつくと170-180Wまで出力が下がる区間まで出てきます。
こうなると先ほどまでずいぶん離していたK山さんがぐんぐん近づいてきて、あっという間に抜かされてしまいました。
この頃から5合目に向かう車列が並んでいて非常に走りづらくなってきます。集中力も切れた状態で更に失速してなんと82分もかかってゴール。5合目は今年も中国人が溢れていました。
しばらく休憩して下ろうと自転車に乗ると、右ひざにかなりの痛みがあります。この痛みは負荷をかけない状態でもペダリングの上下運動だけで発生します。これはまずい。
再び道の駅に戻ってきた頃には歩行時にも痛みを感じるほどになっていました。これでは帰りの自走は無理。
仕方ないので仲間のI井に車で送ってもらう事にして無事帰宅しました。(サンキュー!>I井)
夜には多少痛みは和らぎましたが、この状態は数日は自転車運動は厳しそうです。