通勤自転車整備

昨年もGWにオーバーホールした通勤GIANT号を整備。朝錬やレースで走るのとは違って普段はほとんど何もメンテしないで時々メカ周りについた泥や排ガスを拭きつつオイルを追加する程度しかやっていないので、しっかりとここで整備しないといけないし、それより相当バッチイからたまにはきれいにしないと。
今回のオーバーホールでは定番のチェーン、ワイヤ他の交換以外にアウターギヤとプーリーも交換。アウターギヤは長年の使用で歯が削れてしまって変速性能がた落ちしてしまい、最近ではインナーからアウターへの変速時には今のSTIになる前の時代のようにトルクを抜きながら変速するのをしばらく待つペダリングをしないといけないほどだったし、後ろの変速も時々もたつくようになっていてこちらはプーリー交換が必要な状態。
アウターはなぜか77の53Tが余っていたのでそれを使い、プーリーはKMCで相談したら105グレードの安いやつで十分、とのことだったので上下込みで400円弱で入手。デュラのプーリーだと定価で3000円以上するから通勤用途に使うにはためらっていたけど、これなら許容範囲かな。
そして1年ちょっとで7000Km以上使ったVittoriaのZAFFIRO 25Cも交換。前後輪のローテーションを以前に実施したのに、よく見たら後輪側で使っていたトレッド面がほぼなくなって一部で下のケーシングが見え始めている部分もあったし、前輪も路面と当たる部分は完全にフラットになっていた。耐久性に優れたタイヤだけど、ほぼ寿命だったんですね。


最初に雨の可能性も予想されている明日のレースで使うターマック号の準備で先月の修善寺を走ったボントレガー OCLV120カーボンをフルクラム・Racing 1に変更&ブレーキシュー付け替えを実施してからGIANT号の整備作業を開始。左ペダルがなかなか外れずに苦労した以外はスムーズに作業が進んで昼過ぎにパーツの分解、清掃がほぼ終わった頃から微妙に雨が降ってきた。すぐにばらしていた部品を組み付けて工具などを片付け終わった直後にかなりしっかりした雨になったよ。ギリギリ濡れずに作業が終わって良かった。残りはチェーン、ワイヤ類の取り付けと微調整のみで2時間あれば終わるかな。