体調は戻りました

48.2Km
帰宅時にPOSITIVOに寄ったら、あのフレーム重量790gという脅威の軽さを誇るSCOTTのADDICT(アディクト)が展示されていた。昨年秋に発表されていたけど、実際に日本に入ってきたのは最近らしい。持たせてもらったけど、信じられないほど軽い。それでいて剛性も必要充分以上あるらしい。おいらは当然買えないけど、社長、1本いかが?
そして店内には妙に小さいフレームだけどSRMのパワー計や使い込んだペダルを装着したバイクが。女性トップレーサーの真下正美さんのバイクとのこと。近く全日本に備えたTT練習をやるようでノーマルハンドルからTTハンドルに交換する為に預けたらしい。何でも今年はSY-Nak所属ではないらしく、昨年までの(おいらと同じ)ターマック君ではなくTIMEのVXRになっていた。どうやら色々なしがらみの関係で機材提供を断って自腹でフレームを購入したらしい。
このバイクが機材的にはメリハリが利いていて正に自転車を実用品として考えていることがわかる。フレームとメカ(デュラ)は当然高級品だけど、それ以外は徹底的に実用一辺倒。ホイールは28穴のOpenPro、タイヤはパナレーサーの安いやつ、ボトルゲージはミノウラの500円くらいで買えるアルミ製。ハンドルは3Tのモルフェス(実売9000円前後?)。そして極めつけはTT練習用に使うカンパ・ギブリに何とVittoriaの1本3000円のタイヤを付けるそうな・・・
まあ強ければ特に練習用の機材なんて実用上問題ないレベルの安い製品で充分なんだよな。そういえばハブがアルテだったところも性能と価格の兼ね合いで印象深かった。