ハブダイナモ装着

通勤自転車にシマノのハブダイナモを装着してみた。
インプレ記事
おいらの場合は記事にあるホイールがセットになった製品ではなく、32穴のハブダイナモを単体で取り寄せて今まで使っていた通勤ホイールに新たに組み替えたもの。
購入前のネット検索や実際に使用している人の話から思ったより走行抵抗が少ないとは聞いていたけど、それは本当です。ホイールを手で持った状態でハブを回した時に少し引っかかる感じがあったけど、走行してしまうと全くわからない。
肝心のライトは2つ装備されていて、上方にあるLEDは歩くほどの速度でも充分に点滅し、速度が上がると常時点灯。これはON/OFFスイッチが無いので昼間でも点灯しっぱなしです。下には暖色系のハロゲンライトがあってこちらは点灯ON/OFFが切り替えられる。こちらは10Km/h弱から徐々に光が強くなります。ハブダイナモだから速度が上がれば回転数が上がってダイナモの出力も比例して上がるけど、過電流対策が効いているライトの負荷(抵抗)の為に17,8Km/h以上の走行で安定した光量になります。その時の光はライトの仕様が3Wもあるので、かなり明るい。
たとえば、多摩川CRで前から無灯火のママチャリが近づいてきても20m以上先からペダルの前後についている反射板がこちらのライトの光に反射しているのが目視できる。これはかなりありがたいし、逆に言えば自分の走行自体も対向車からの視認性が上がることにもつながる。
ただし、これらの話は当然ながら走行時のもの。信号待ちなどで止まっている場合は全く発電していないので、LEDもハロゲンライトも点灯せず。でも東京近郊の道路ならば信号付近は街灯で明るいし、自分も動いていないから危険は少ないはず。そしてジャージやリックにも光の再帰反射テープが貼ってあるので、目立つはず。
走行時に充電して信号停車の数分だけでもLEDが停車時にも点滅できるようになるとなお良いんだけどなあ*1
そして登りでゆっくり走っているとハロゲンライトの光量が不安定になりだす17,8Km/h付近になってしまうので、ある程度以上はがんばってしまう、という副次効果もあるのかも(^^;;;。

*1:技術的には簡単だけど、小型バッテリの調達性が悪いんだろうな