80.6Km

昨日の雨は上がったけどまだ路面は濡れている。豪雨だった昨年のTDおきなわの記憶が蘇るのか、どうも濡れた路面に苦手意識があることに今日になって気付く。3月下旬並という暖かさだったのが幸いしているけど、どうもペースを上がられないままKMCに到着。
店に着くと自転車だけが残っていて人間は店の中みたい。某氏のTIME VXRが組み上がったらしく皆で品評会していました(^^;;;。
おかげで出発はいつもより5分ほど遅れてしまうけど、おいら的にはあまり気合を入れて走る気分にはならないまま。せっかく春の陽気なのにね。本日の参加は8名。
途中、藤井さんがパンクで一時停止して更にモチベーション低下。こんな良い陽気でゲロ吐きそうな練習する奴の気がしれねぇ。でも鎌倉街道、尾根幹手前の坂だけは牧野さんが勝負掛けてくるから頑張りましょ。
アプローチで久しぶりにアウターを使用。19Tで無理しないように、そして前に行かれないようなペースを保ったまま最後の斜度が変わるところで17Tで立ち漕ぎ開始。ここで牧野さんは脱落。替わりに社長川嶋さんが迫ってくるのを感じたけど、差を詰められ過ぎないようにして先着。ヤッタ!
このまま最近休憩ポイントになっている乞田交差点手前のローソンに入るかと思ったら、皆スルーしちゃった。いやぁ、やる気満々ですなあ。
野猿街道でパンク修理で開店時間に間に合わない店長がショートカットへ、他は全員が百草団地方面へ。おいらは集団最後方でヒラヒラしていたらちょっとした坂で堀内君が辛そう。しばらく様子を見ていたけど集団から遅れ気味。彼氏をパスして一気に前との差を詰める。そのままここも先着。ヤッタ×2!
それにしても彼は若いし、体重も軽いので結構ガシガシ登れるのにどうしたのかと思ったら昨日まで学校のスキー合宿で疲労困憊状態だったらしい。まあ仕方ないか。
多摩モノレール下はサイボーグ川本さんのステージ。早速前に出てスピードが上がるけど、動きに切れがない。難なく後ろにつく。ここは道が細くなっているので前に出るのは厳しいし、彼が頑張って前を引いているので彼の意思を酌んで中央大学前でも前には出なかったら、後ろから牧野さんがバビュッと抜けていってしまう。そのまま京王堀之内駅坂へなだれ込む。
この頃には暖かくて体がいつもより動くことがわかってきた。そうすると最初のモチベーションのなさから一転して今週も逃げにチャレンジ。坂の手前でおいらが集団から抜けてその体制のままアウターで登り始める。逃げ切るためにもここは全開ではなく85%程度の力で。後ろを見ると川嶋さんが物凄い形相で追ってくるけど、後の面々は離すことに成功したようだ。このままお互いの我慢比べの状況になってきた。
全労災への坂の入り口では川嶋さんとの差は20mくらいか。そのままアウター×19Tで2段坂の1段目を一定早め、2段目で17T、16Tで引き離しにかかる。頂上で差を確認すると若干離れたけど、50mまでは差はない感じ。K'sデンキへの下り坂もそのまま下りたけど目に入ったのは青から赤に変わる信号・・・せっかく頑張った差はここでチャラ。
そして信号が青になって再スタート。見附が丘は先着するものの川嶋さんに完全マークされたまま。そして最後の緩斜面で勝負をかけた立ち漕ぎしたら、あっさり後ろから捲くられてしまいました・・・
これって最後になってやられちゃう最近のレースそのままじゃん・・・