138Km、653.4Km/Sep.
ヤビツ、半原越のお山錬。
とりあえずヤビツのタイムです。
詳細は後ほど。

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登り坂が嫌いなおいらですが、いい加減に登りの練習しないとあと2ヶ月をきったTD沖縄で泣くのは火を見るより明らか。そんなわけで行ってきましたよ、昨年11月以来*1のヤビツ+半原越。
6時に家を出発。KMCには既に川本さんと赤壁さんが先着。しばらくすると社長川嶋さんが登場。でも川島さんは出勤前に見せびらかしに来たようです、キシリウムESを。さすが社長、この赤くてスタイリッシュなグッズを通勤用にするようです。しばし歓談するうちに平野さんと丸山さん登場。社長、ここでも当然見せびらかしまくり。せっかくなんだから一緒に行ければよかったのにね>川嶋さん。
6時40分にKMC出発。中原街道厚木街道→厚木→246と経由して名古木交差点着は8時30分。その間は誰であろうとも前を引かせずに先頭固定でしたけど、その割には時間かかりすぎですね。そして最後に新善波トンネルまでの長い緩斜面を30Km/h弱で引いていたらヤビツ登る前に腿に乳酸溜まってきた。
蓑毛手前にあるコンビニで補給する組はそのまま行っちゃった。うむむ、川本さんと勝負ですかい。聞くと表ヤビツを登るのは初めてというじゃないですか。コースの概略を教えながら、実は「もしかすると前で行かせてくれるかな?」と感じていたけど、ヨーイドンで出て最初の急坂で良い感じで引いていたはずなのに "そんなペースじゃもの足りねえ" とばかりにシッティングでリアタイヤから火を噴きながら行っちゃいました。泡吹いて追いかけたけど、コンビニ組を抜く頃には何とか前のカーブの手前に見える位置まで離されてしまう。それでも鳥居を過ぎた激坂ゾーンを越える頃には差が縮まってきました。でもそこまで。再び差が拡がり始め、その後はあっという間にその後は姿が見えなくなってしまいました。結局2分半遅れてヤビツ峠山岳ポイント着。
確かに差が離れていった頃からそれまで前を引いていた疲れからか左脚の踏み込む力を感じなくなったんですけど、あの程度の走りでパワーがなくなるのは問題。ちょっと対応策考えないと。
後から来たコンビニ組を待って裏ヤビツへ。途中『護摩屋敷の水』で給水してから宮が瀬→リッチランド経由で半原越。そういえば、宮が瀬湖のほとりを走っていたら反対車線を金沢先生が通り過ぎていきました。金沢先生もこちらに気づいたみたいだけど、一人でここまでコソ錬ですか。だから "野獣オヤジ" とも言われる強さが身に付くんですね。いや、勉強になります。
そして半原越へ。リッチランド側から登ったのはこれが初めてでした。相模川の方角からの登りは最後に10%越えの斜度でしかも路面が荒れていてかなりきついけど、こちらも7-8%位の坂が休み無く5Km以上続いてこれはこれできついですね。
今度は追い込み過ぎない程度に登っていたけど、結局途中から結構マジモードに突入。85%程度の力だったでしょうか。それでも川本さんと牽制しながらほぼ同時に山岳ポイントに到着。
実は頂上の手前200m地点で落石があって道を塞いでいたけど、自転車が通れる程度の幅で石が避けられていたので無事に通過出来ました。ここで11時前。ここからならコンビニ休憩しても2時間程度で帰れるか。
で、下り始める。しかし炭焼き小屋を過ぎたあたりで最後尾から降りてくるはずの川本さんがいなくなっていることに気付く。ここで某A氏が「路面が荒れている区間の最後あたりで "怖ぇ〜"と言う川本さんの声を聞いた」と仰る。じゃあそれよりは下に来ているはず、と登り返すことにしてみる。でもA氏が声を聞いた、と主張するポイントまで登っても姿が無い。更に登り返したり周辺を探してもいない。全く手がかりが無くなって困っているところに単独で降りてきました。聞くと下り始めてすぐにパンクした、とのこと。ということはA氏の聞いた声って?
相模川まで下るとかなりの日差しでタダでも疲労している体から力を削り取っていくようで緩斜面でもゆるゆると。それでも良い練習になりました。ありがとうございました>皆様。

今日の練習は午後1時には帰宅する予定だったのに結局帰宅は午後1時20分過ぎ。おかげで午後の家事一式を全ておいらがやる非常にきつい午後錬が待ち受けていましたとさ。
それでも自転車の整備はやったよ。
今度はヤビツか半原のどちらかだけにして行くことにしよう。

*1:id:eibin:20041103